FIELDOOR(フィールドア)からソロ向けのワンタッチテント100、ツーリングテント120が登場しました。100、120はテントの横幅のcmで、ソロ向けの割にはゆったりしたサイズ感であることがわかります。両商品の詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: FIELDOOR
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Follow @Camp__Reviewワンタッチテント100の特徴
まずはワンタッチテント100の主な特徴を見ていきます。
紐を引くだけで15秒で設営できる
ワンタッチテントというだけあって、設営はわずか(約)15秒でできる構造になっています。テント頂点のフレームを折りたたみ傘のように紐を引っ張るとインナーテントが立ち上がります。
通常のテントのようにポールを組み立てスリーブに通して…というような手間がないため、すぐに設営ができます。
フライシート付き、UVカット&耐水圧1,500mm以上
インナーテントが立ち上がったらフライシートをかぶせます。
ワンタッチテント100の耐水圧は1,500mm以上、UVカット加工がほどこされており、紫外線保護指数はFPS50+です。
随所に使いやすさへのこだわりあり
細かいところで使い勝手をよくする工夫が随所に見られます。前室部分がキャノピーポールで跳ね上げられるようになっており、日差しや雨を防ぐことができます。
インナーテントの出入口はオープンにすることも、メッシュにするこもできます。
フライシートにはベンチレーションもあり、結露が発生しにくいようになっています。
販売価格: 5,500円(税込)
製品仕様詳細
■カラー
ライトグレー、ダークブラウン、カーキ
■サイズ
本体サイズ : (約)210cm×165cm×110cm
インナーサイズ : (約)200cm×100cm×100cm
収納時 : (約)64cm×14cm×14cm
■重量
(約)2.9kg
■材質
フライシート : ポリエステル
インナーテント: ポリエステル
グラウンド : ポリエステル
ポール : グラスファイバー
■耐水圧
1,500mm以上
ツーリングテント120の特徴
次にツーリングテント120の主な特徴を見ていきます。
フライシート、インナーテントが一体型で軽量に
ツーリングテントはバイクなどでたくさん積載できないキャンプにも持ち運びやすいような工夫がされています。ワンタッチテントのようにインナーテントとフライシートが分離しておらず、一体型の構造になっています。
この一体型構造により、軽量、小型化を実現しており、収納サイズは(約)50cm×φ18cm、重量は(約)2.3kgです。
リッジポール構造で中は広々
ツーリングテントは、クロスポール2本に加え、内部空間を広く取れるようリッジポールで有効スペースを広げる構造になっています。
リッジポールがあることで、下図のようにXのクロスポールに対し−方向に空間が広がるようになっています。
ワンタッチテントと同じくUVカット&耐水圧1,500mm以上
ワンタッチテント100と同じくツーリングテント120の耐水圧は1,500mm以上、UVカット加工がほどこされており、紫外線保護指数はFPS50+です。
販売価格: 6,270円(税込)
製品仕様詳細
■カラー
ライトグレー、ダークブラウン
■サイズ
本体サイズ : (約)200cm×210cm×115cm
インナーサイズ : (約)200cm×120cm×115cm
収納時 : (約)50cm×φ18cm
■重量
(約)2.3kg
■材質
フライシート : ポリエステル
インナーテント: ポリエステル
グラウンド : ポリエステル
ポール : 超々ジュラルミン (A7075系)
■耐水圧
1,500mm以上
まとめ
主にソロ用とはいえ、テントがわずか5,000円強で買えてしまうというのがフィールドアの強みと言えるでしょう。そこそこではあるものの、決して品質が低いわけではなく、ユーザーの支持を得られています。
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