秋も深まり気温が下がるに連れ、キャンプの防寒対策にお悩みの方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめしたいのが、電熱ベスト、ヒーターベストと呼ばれるベスト内に電熱線が入っている防寒着です。その詳細をレビューします。
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Follow @Camp__Review電熱ベスト、ヒーターベストとは?
スマートフォンの普及に伴い、モバイルバッテリーを誰もが持つようになったため、モバイルバッテリーを電源とした新しい防寒グッズのジャンルがここ数年で市場形成されてきています。
先日ご紹介したヒートシュラフの記事も好評だったことから、今回は電熱ベスト、ヒーターベストに関してご紹介いたします。
ヒートシュラフに関する記事はこちら。
電熱ベスト、ヒーターベストの特徴
モバイルバッテリー等からUSBで電源供給
専用のバッテリーを提供している製品もありますが、基本的には市販のモバイルバッテリーからUSBケーブルで電源共有する製品が多いです。ポケットにバッテリーを入れながら電源を入れて発熱することができる仕組みになっています。
発熱温度は50℃前後
製品や利用するバッテリーにもよりますが、概ね50℃前後まで発熱させることができ、設定温度によって2〜18時間の連続稼働が可能です。キャンプ場で寒い野外でもある程度防寒効果が期待できます。
おすすめ電熱ベスト、電熱ヒーター3選
LECDDL 加熱ベスト ヒートジャケット
記事執筆時時点でAmazonのヒートベストランキング1位、Amazon’s Choiceにも選定されている製品です。価格も4,299円(税込)と安価。
5V/10,000mAHのモバイルバッテリー使用時には、設定温度により6〜18時間利用できるため、パワーも十分です。
ワークマン WZ4000 WindCore(ウィンドコア) ヒーターベスト
中国製の製品をネットで買うのは不安!という方にはワークマンのWZ4000 WindCore(ウィンドコア) ヒーターベストがおすすめです。店舗で実物を確認することができます。
価格は9,800円ですが、ワークマンの場合は専用バッテリーが付属しているため、バッテリーを別で購入する必要がありません。また、アウターとしても使えそうな生地の厚さになっています。
カインズ ヒーターベスト Vネック
カインズからもヒーターベストが販売されています。一部モデルは在庫切れ、お取り寄せとなっています。
熱源稼働時間は2.3〜5.5時間(5V/10,050mAhバッテリー利用時)であるものの、東レの日本製カーボン繊維が使われています。
その他防寒グッズに関する記事はこちら。