アウトドアショップOrange(オレンジ)が開発したアウトドアスパイスの先駆者である「ほりにし」ですが、超高級バージョンの「金のほりにし」がクラウドファンディングサービスMakuakeで販売開始されました。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: Makuake
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2021年12月1日追記: 一般販売が始まっていました!
アウトドアスパイスの草分け的存在「ほりにし」
キャンプなどで使うことを想定されたアウトドアスパイスは各社から販売されていますが、その存在を一気にメジャーにしたのは「ほりにし」と言えるでしょう。連日メディアでも紹介され、その注目度の高さが伺えます。
販路をアウトドア関連ショップに限定していることもあり、簡単に手に入れられないという点も逆に人気に拍車をかけています。
2021年3月には、辛口レッドも一般販売されるようになり、商品のバリエーションが豊富になってきました。
そんな中、今回は超高級バージョンの「金のほりにし」の販売が発表されました。どんな商品なのでしょう。
金のほりにしの特徴
金のほりにしの主な特徴を見ていきます。
ほりにしをベースに、「白トリュフソルト」をブレンド
「金のほりにし」が超高級バージョンと謳われる所以は、世界三大珍味の一つであるトリュフと塩を合わせた「白トリュフソルト」が配合されているためです。
「白トリュフソルト」は冬しか収穫する事ができないため希少価値が高く、料理に一振りするだけで高級感ある香りと風味が広がります。味だけでなく、香りも楽しめる点が付加価値と言えるでしょう。
1年かけて配合バランスを調整
ただ単にこれまでの「ほりにし」に白トリュフソルトを加えた訳ではなく、全体の味のバランスを考え、約1年をかけてテイスティングテストやサンプル制作を繰り返し、調合バランスを調整したとのこと。
これまでのほりにし同様、野菜、卵、肉料理、魚料理など、様々な食材にマッチする万能調味料です。
また、白トリュフソルトが加わったことで、クリーム系のパスタやチーズとの相性もよくなっています。まろやかで濃厚な味わいに白トリュフソルトが加わる事で、香りが引き立ち風味豊かなテイストに変身します。
Makuake限定で携帯ケース(通称「ちびにし」)がついてくる
今回Makuake限定で携帯ケース(通称「ちびにし」)が付属します。「ほりにし」の瓶は100gの内容量なので、キャンプに持っていくには少しかさばるということもあったでしょう。
「ちびにし」はほりにしの瓶の約10分の1のサイズ感ということなので、少量持ち歩きたいという時にとても便利です。ボールチェーン付属なのでランチバッグなどに付けて持ち運ぶ事ができ、いつでもどこでも「ほりにし」を楽しめます。
裏面にはOrangeのロゴも描かれています。
Makuake応援購入価格: 3,280円〜(税込)
製品仕様詳細
■金のほりにし
【内容量】100g
【原材料】食塩(アメリカ製造、国内製造)、ガーリック、黒コショウ、白トリュフソルト、赤唐辛子、粉末醤油、レッドベルペパー、ミルポアパウダー、コリアンダー、チキン調味料、パセリ、パプリカ、オニオン、陳皮、ジンジャー、バジル、オレガノ、マジョラム、ローズマリー、ローレル、セロリーシード/調味料(アミノ酸等)、香料、リン酸Ca
【特定原材料】一部に乳成分・小麦・大豆・鶏肉・豚肉を含む
【保存方法】直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
■「ほりにし」携帯ケース(通称「ちびにし」)
【高さ】約6.5cm(ボールチェーン除く)
【底部直径】約2.5cm
【上部直径】約2cm
「ほりにし」の約10分の1のサイズ感です。
※自社採寸のため、多少の誤差はご了承ください。
まとめ
累計50万本以上売れているという「ほりにし」ですが、単純計算で1本800円程だとすると累計売上は4億円になります。後発で各社からも様々なアウトドアスパイスが販売されていますが、なかなかほりにしよりも話題となる競合が出てきていないところを見ると、スパイスの配合というのは一見誰にもできそうで難易度が非常に高い所業などだと思います。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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