2022年5月1日に放映された「情熱大陸」でゼインアーツ代表の小杉敬さんがキャンプギアクリエーターとして紹介されました。番組の中で、開発中の新テントもいくつか映り込んでおり、ゼインアーツとサバティカルから未発表の新しいテントが出そうです。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: twitter
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情熱大陸 #1201「キャンプギアクリエイター・小杉 敬」
2022年5月1日に、人気ドキュメンタリー番組「情熱大陸」の中でゼインアーツの代表取締役である小杉敬さんがキャンプギアクリエーターとして紹介されました。
小杉さんのものづくりへのこだわり、前職のスノーピークを退職して起業する上での苦悩など、ゼインアーツファンのみなさんはもちろん、ゼインアーツを知らない方にもぜひ見ていただきたい非常に内容の濃い番組でした。
2022年5月8日の22:59までTVerもしくはMBS動画イズムで見逃し配信が行われていますので、見逃してしまった方はぜひ視聴してみてください。
ゼインアーツの新テント
番組の中では既に発売、発表されている製品だけでなく、現在開発中の新テントについても紹介がありました。
※いずれも開発中の製品なので、今回紹介された時期や仕様での発売が確約されているものではありません。予めご了承ください。
2ルームテント(2023年)
2023年に発売予定のテントを実地検証するという流れの中で紹介がありました。見た目はゼインアーツの既存商品ロガ4によく似ていますが、サイズがロガ4より大きく見えるので、サイズアップして2023年に登場するのかもしれません。
「あと30cm裾を広げるだけで美しさのグレードが上がってくる」と、数cm単位の寸法にも非常にこだわれている点が紹介されました。
家族向けのサイズ感でつくられたテントということで、実際にこのテントの中で4人で食事をして狭くないか実地検証をされていました。「空間の広さは実際にやらないとわからない。このような動きがない中で頭の中でイメージしても無理がある。」と実際に製品を使ってみることの重要性を説かれていました。
ベルテント(2024年)
2年後の発表を目指すモデルとしてサバティカルのモーニンググローリーTCのような形状のベルテントが紹介されました。
居住性を進化させるため、外周はメッシュにできるようになっており、設計図を見るとサイドパネルは跳ね上げられるようになっています。
上から見ると六角形型になっています。
サバティカルの新テント
ゼインアーツ製品と同じく、エイアンドエフが展開するサバティカルのテントも人気が高く入手困難になっていますが、サバティカルのテントも小杉さんのデザインによるものです。
「ゼインアーツのブランドが軌道に乗らずあえいでいた際に、サバティカル製品の開発に携わったことが成功への足がかりになった。」ということで、今後もサバティカルから小杉さんデザインの新製品が出ることになりそうです。
ドームテント(発売時期不明)
サバティカル製品の中では初めてのドームテントが登場するようです。(ゼインアーツにもないので独立後の小杉さんデザインとしては初のドームテントになります)
全周がメッシュにできる構造となっており、開放感のあるドームテントになるとのこと。
まとめ
番組内では、ゼインアーツの2022年新商品も紹介されており、LEDランタン「ジグ」の下端を透明にするか乳白色にするか、実際に光の広がり方を見ながらこだわっていたり、カトラリー「ルーブ」のスポークの先割れの長さをどれくらいにすればフォークとしてもスプーンとしても使いやすいかなど、細部に非常にこだわったものづくりがされていることが紹介されていました。今後もゼインアーツの新商品に期待です。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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