DODの人気商品、焚き火の上でも使えるタフな鉄製テーブル、テキーラテーブルがリニューアルして登場です。見た目は旧モデルとほとんど変わりませんが、新モデルではウッド部分がパイン木材からブナ木材に変更となり、固く傷つきにくくなりました。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: DOD
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Follow @Camp__Reviewテキーラテーブルの特徴
テキーラテーブルの主な特徴をおさらいします。
3mm厚の鉄製プレートで焚き火の上でも使える
テーブルの天板となるメッシュプレートには3mm厚の鉄が使われており、塗装が剥げにくい特殊塗装がされているため、写真のように焚き火の上でも使うことができます。また、耐荷重は40kgあるので、ダッチオーブンを載せた調理もできます。
組み合わせ次第で様々な用途に変形可能
フレームの脚部分のテキーラレッグ、天板部分のテキーラプレートを追加購入することにより、組み立て方をアレンジすることで様々な形状のテーブルを作ることができます。プレート4つを正方形に組むと囲炉裏テーブルになります。
三角形に組めばコンパクトな囲炉裏テーブルにすることもでき、上下に棚を作るとロースタイルのキッチンテーブルになります。テキーラレッグを2台に組み上げれば高さのあるラックとして使えます。
標準セットのテーブルの広さは約91×42cmでファミリー向け
テキーラテーブルに標準セットとして同梱されているプレートを3枚入れたときの天板サイズは約91×42cmです。キャンプで3~4人が食事するのにちょうどよいサイズとなっています。
販売価格: 14,800円(税込)
製品仕様詳細
カラー | ブラック |
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希望小売価格 | オープンプライス |
サイズ | (約)W115×D49×H41cm ※開き方により、サイズは変動します。 |
重量(付属品含む) | (約)8.6kg |
材質 | スチール、木 |
静止耐荷重 | (約)40kg |
旧モデルとの変更点はプレート端の素材のみ
今回リニューアルしたテキーラテーブルですが、変更点はプレート端のウッド素材の変更のみの、マイナーチェンジです。パイン木材からブナ木材に変更になりました。
こちらが旧モデルのパイン木材。
こちらがリニューアルした新モデルのブナ木材です。
性能上は、ブナ木材の方がパイン木材よりも固く傷つきにくいとのこと。見た目の好みは人それぞれですが、ブナ材の方が色が濃く高級感があるようにも見えます。
実際に旧テキーラテーブルを使われている読者のdaichandeathさんから以下のコメントをいただきました。
このテキーラテーブル、旧型を持ってる私ですが、今回の端材の変更は有だと思います
旧型のパイン材は柔らかいが故に直ぐに金属との結合部分の木ネジが緩んできちゃってガタガタするんですよ
なので多くのユーザーさんがDIYで端材を作って交換してたりしますよね
引用元: 本記事コメント欄(daichandeathさんのブログ Camp swamp)
色も濃ゆくなってしまって見えますし、いいんじゃないでしょうか!!
商品説明には、固さと傷のことしか記載がありませんでしたが、このようなネジの緩みによるガタつきの方がテーブルとしては致命的ですね…。
今回のリニューアルに合わせ、追加購入可能なテキーラプレートもリニュアールされています。旧型のガタつきにお悩みの方もぜひご検討ください。
販売価格: 4,400円(税込)
まとめ
テキーラテーブルが2021年2月にリニュアールされることは予告されていたので、どんな仕様変更になるのかと思っていましたが、一部の部材変更というマイナーチェンジでした。元々完成度の高い商品なので、改良余地もそれほどなかったのかもしれません。また、旧製品を使っているユーザーへの影響も小さく済んでいます。ブナ材に魅力を感じない方はあえて在庫が残っている値崩れした旧製品を狙うのもありだと思います。
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