2020年にBUNDOK(バンドック)やWAQ(ワック)から登場し人気を博したソロ用ワンポールテント。FIELDOOR(フィールドア)からもワンポールテントT/C 240、ワンポールテント240 ライトの2商品が登場です。両商品の詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: FIELDOOR
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Follow @Camp__ReviewワンポールテントT/C 240、ワンポールテント240 ライトの特徴
ワンポールテントT/C 240、ワンポールテント240 ライトの主な特徴を見ていきます。
240x240cmで広々、ワンポールで設営簡単
商品名にも含まれている240は、幅と奥行の長さを示しています。ワンポールテントT/C 240、ワンポールテント240 ライトのフロアは正方形で240x240cmと広々設計です。ソロ用としては十分な広さでしょう。
また、ワンポールテントなので、1本のポールを立ててペグダウンするだけなので設営も簡単です。
インナーは正面・サイドに取り付け可能
インナーテントも付属しており、取り付けは正面にもサイドにもつけることができます。正面に取り付ければ前面半分を前室として使えます。
サイドに取り付ければインナーの出入り口とフライシートの出入り口をあわせることができます。スタイルに合わせて柔軟に変更できます。
ポリエステル、ポリコットンの2モデルから選べる
ポリコットンモデルのワンポールテントT/C 240、ポリエステルモデルのワンポールテント240 ライトから好みに合わせて選ぶことができます。
ポリエステルモデルのワンポールテント240 ライトは価格がよりお手頃で、軽量で丈夫というメリットがあります。
ポリコットンモデルは難燃性があり、焚き火の火の粉に強いのと、結露が起きにくいというメリットがあります。
販売価格(ワンポールテント240 ライト): 8,580円(税込)
販売価格(ワンポールテントT/C 240): 13,750円(税込)
製品仕様詳細(ワンポールテント240 ライト)
■サイズ
本体サイズ : (約)240cm×240cm×150cm
インナーサイズ : (約)220cm×110cm×140cm
収納時 : (約)18cm×38cm×16cm
■重量
(約)2kg
■材質
フライシート : 20D リップストップ ポリエステル
インナーテント: ポリエステル
グラウンド : 20D リップストップ ポリエステル
ポール : 超々ジュラルミン (A7075系)
■耐水圧
2,000mm以上
製品仕様詳細(ワンポールテントT/C 240)
■サイズ
本体サイズ : (約)240cm×240cm×150cm
インナーサイズ : (約)220cm×110cm×140cm
収納時 : (約)18cm×38cm×16cm
■重量
(約)4kg
■材質
フライシート : ポリエステル65%、コットン35%
インナーテント: ポリエステル
グラウンド : ポリエステル
ポール : 超々ジュラルミン (A7075系)
■耐水圧
428mm
WAQのAlpha T/Cとの比較
2020年に話題になったWAQのAlpha T/Cと比較します。
スペック比較
メーカー | FIELDOOR (フィールドア) | WAQ (ワック) |
商品名 | ワンポールテントT/C 240 | Alpha T/C |
価格 (税込) | 13,750円 | 29,800円 |
素材 (シート) | フライシート : ポリエステル65%、コットン35% インナーテント: ポリエステル グラウンド : ポリエステル ポール : 超々ジュラルミン (A7075系) | ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%) アルミ合金 |
サイズ | 本体サイズ : (約)240cm×240cm×150cm インナーサイズ : (約)220cm×110cm×140cm | フライシートサイズ(外寸):(約)W240cm × D240cm × H150cm インナーテントサイズ:W230cm x D110cm x H135cm |
収納サイズ | (約)18cm×38cm×16cm | (約)W57×D22×H22cm |
総重量 | (約)4kg | (約)6.5kg |
カラー | タン | タン |
比較した上でのワンポールテントT/C 240の良い点、イマイチな点
ワンポールテントT/C 240の良い点
・価格は超お手頃(同商品カテゴリではおそらく最安)
・日本ブランドの安心感
・より安価なポリエステルモデルもあり
ワンポールテントT/C 240のイマイチな点
・Alpha T/Cのようなフロントフラップ(前室の跳ね上げ)はなし
まとめ
Alpha T/Cのようにフロントフラップがないことで、主に雨天時の雨に濡れない居住空間は狭くなってしまいますが、それを差し引いても約1.4万円でこの品質のソロ用ワンポールテントをつくれてしまうのがフィールドアの強みと言えるでしょう。後発でありながら強みを活かせている印象です。2021年もソロ用テントの市場は盛り上がりそうです。
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