Goal Zero(ゴールゼロ)からUSB出力ポートを備えた「Lighthouse Micro Charge(ライトハウスマイクロチャージ)」が登場しました。これまでのライトハウスマイクロシリーズ同様、LEDライトとして使えるだけでなく、モバイルバッテリーとしても使えます。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: Ask
Twitterでも情報発信しております。よろしければフォローお願いします。
ライトハウスマイクロチャージの特徴
ライトハウスマイクロチャージの主な特徴を見ていきます。
ライトハウスマイクロシリーズの新商品
ライトハウスマイクロチャージは、ゴールゼロのライトハウスマイクロシリーズの新商品です。本体下部にUSB出力ポートが搭載されており、本体バッテリーを使って外部機器を充電することができます。
本体サイズは約112×37.75mmです。既存製品のライトハウスマイクロフラッシュは約93×37.75mmなので、上部の最大直径は同じで、高さがUSB出力ポートの分約19mm高くなっており、底部の直径も若干大きくなっています。また、本体重量は87gで、ライトハウスマイクロフラッシュの68gと比べ19g重くなっています。
フラッシュライト付きで基本仕様は同等
本体上部にはライトハウスマイクロフラッシュと同様、フラッシュライトが搭載されており、懐中電灯のように使うこともできます。本体を充電するためのUSB端子が底部についている構造もこれまでと同様です。
本体LEDライトの明るさは最大150ルーメン、IPX6の防水規格に対応している点もこれまでのモデルと同等です。
USB出力ポート搭載でモバイルバッテリーのように使える
ライトハウスマイクロチャージの最大の特徴はUSB出力ポートを搭載している点です。本体底部のUSB Type-A出力ポートにより、1A(最大5W)の入力に対応した外部デバイスの充電が可能になりました。
ライトハウスマイクロチャージのバッテリー容量は9.62Wh(3.7V、2,600mAh)あり、スマートフォンの充電も可能です。普段はLEDライトのバッテリー持ちを優先しつつ、防災観点からも万が一の備えとして充電機能は役立ちます。
販売価格: 5,830円(税込)
製品仕様詳細
製品名 | Lighthouse Micro Charge |
USB入力 | USB Type-Aポート(最大5W、5V 1.0A) |
USB出力 | USB Type-Aポート(最大5W、5V 1.0A) |
LEDライト | 最大150ルーメン |
バッテリーの種類 | リチウムイオン電池(NMC、18650セル) |
バッテリー容量 | 9.62Wh(3.7V、2,600mAh) |
連続使用時間の目安 | 7~170時間 |
充電時間の目安 | 約3.5時間(USB充電時) |
約3.5時間(Nomad 5ソーラーパネル) | |
本体サイズ | 約112×37.75mm |
本体重量 | 87g |
推奨使用温度域 | 0~40℃ |
保証期間 | ご購入日より2年 |
型番 | 32008 |
JANコード | 0847974004845 |
アスクコード | XX1409 |
予想市場価格 | 5,830円前後(税込) |
発売時期 | 2023年 6月末予定 |
まとめ
これまで並行輸入品しか出回っていなかったライトハウスマイクロチャージがいよいよ日本でも正式販売されます。外部充電可能なUSB出力ポートはいざという時にも役立ちます。気になる方はぜひチェックしてみてください。
その他ゴールゼロに関する記事はこちら。