夏と言えば流しそうめん。猛暑で食欲が落ちる中でもさっぱりおいしく食べられるため夏のキャンプ料理の中でも人気食材です。普通に食べてもおいしいそうめんですが、せっかくのキャンプなので流しそうめんにチャレンジしたいところ。1,380円で作れるスライダー式流しそうめんをご紹介します。
Twitterでも情報発信しております。よろしければフォローお願いします。
大人もやりたい本格流しそうめん
夏の風物詩といえば流しそうめん。私の子どもの幼稚園では竹に水を流した本格的な流しそうめんをやったようなのですが、私自身の世代ではそんなものはなく、テレビで観るくらいで実際にやったことはありませんでした。
日常的に毎年流しそうめんをやっているといういう方は多くないと思いますので、一般的に流しそうめんは非日常的な体験のはずです。そういう体験こそ、キャンプでやってみると楽しめます。
竹製流しそうめんはハードルが高い
ご近所に竹林がある、DIY慣れしていて竹節のカットなどは簡単にできる、という方以外は天然竹を入手して加工するのは至難の業かと思います。人工竹も販売はされているものの価格は高めです…。
そこで、今回はホームセンターなどで手に入りやすいプラスチック製の雨樋(あまどい)で代用します。
あまどいでスライダー式流しそうめんを作る方法
あまどいはどこで買える?
オンラインではちょうどよいサイズ感のものが販売されていないので、ホームセンターでの購入をおすすめします。屋外で使う製品なので、売り場も屋外でワイルドに陳列されていることが多いので、使う前にはしっかり洗いましょう。
あまどいはたくさんの種類があって迷いまずが、直径は75mmのもので十分です。長さは車載することを考えるとなるべく短いものの方が扱いやすいです。今回は75mm×1,350mmのあまどいを2本、合計1,380円で購入しました。
連結パーツはあると便利ですが、なくてもそれほど支障はないので今回は購入しませんでした。
キャンプ場でセッティング
あまどいがあれば後は高低差のある棚やテーブル2つ、ウォータージャグ、バケツ、ザルがあればセッティングできます。固定のためありものの洗濯ばさみを使いましたが、ガムテープ等もあるとより良いかもしれません。
高低差をつける棚やテーブル
流しそうめんをしている時間はそれほど長くないので、わざわざ専用のものを購入せずありものでよいと思います。私はコーナンラックとユニフレームのテーブルを使いました。
ウォータージャグ
これもありものでよいと思います。今回はマルキジオのウォータージャグを使いました。
バケツ、ザル
これもありもので済ませましょう。ザルはユニフレームのfan5DXに付属しているものを使いました。
そうめんを茹でたら水と流す
ここまでできたらあとはジャグから水を流し、茹でたそうめんを流せば流しそうめんができます。
めんつゆにも氷を入れると清涼感が増しておすすめです。
子どもは大喜びでそうめんキャッチに勤しみますし、大人も楽しめます。ですが、数分続けていると大人は「これは普通に食べた方が楽だしおいしいのでは…?」と悟ってしまうので注意しましょう。
まとめ
夏休みの思い出としても記憶に残る体験がキャンプでできると素敵ですね。スライダー式流しそうめんはあまどいさえあれば簡単にできるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
その他キャンプ飯に関する記事はこちら。