【キャンプ場レポ】京急油壺温泉キャンプパーク(2/2)サイト選び編

京急油壺温泉キャンプパークキャンプ場
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神奈川県にある京急油壺温泉キャンプパークのサイト選びについて解説します。キャンプサイト、オートキャンプサイト、モンゴルサイトに分かれており、全12サイトあります。各サイトのメリット、デメリット、特徴をご紹介します。

アイキャッチ画像出典: 京急油壺温泉キャンプパーク

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京急油壺温泉キャンプパークのレビュー編はこちら。

京急油壺温泉キャンプパークのサイトマップ

京急油壺温泉キャンプパークは水族館であったマリンパーク跡地を暫定活用する形でオープンしたキャンプ場であるため、敷地面積は広いものの、キャンプサイトとして使えるエリアは限られています。具体的には以下のサイトマップにおいて、(1)のモンゴルサイト1区画、(4)のキャンプサイト6区画、(5)のオートキャンプサイト5区画となっています。

いずれも予約時に区画の場所は指定できず、種類だけ選んで当日チェックイン順に好きな区画番号を選べるようになっています。

結論

使いやすいのは圧倒的にオートキャンプサイトなので基本的にはこちらをおすすめします。公共交通機関+徒歩キャンプの方はキャンプサイトもありでしょう。プライベート空間と景色を堪能したい方にはモンゴルサイトもおすすめです。

  • 万人におすすめ→オートキャンプサイト
  • 車の乗り入れはしない、少しでも安いほうがいい→キャンプサイト
  • プライベート感重視、景色も重要、焚き火はしない→モンゴルサイト

がおすすめです。

サイト
種別
サイト数定員価格車乗入れ焚き火
オート
キャンプサイト
53〜4
(1区画のみ1〜2)
7,000円

8,000円
キャンプサイト
(焚き火可)
43〜46,500
キャンプサイト
(焚き火不可)
23〜4
1〜2
4,500円

6,000円
モンゴルサイト13〜430,000円
合計12

各エリア特徴

各エリアの特徴を深堀りしていきます。

オートキャンプサイト

オートキャンプサイトは旧マリンパークのステージ広場の周りの植栽を活用する形式になっています。車は乗り入れ可能なものの、芝の中には入れられず、コンクリート部分までとなります。焚き火も芝エリアから出てコンクリート上で行うルールになっています。区画の広さは70〜80㎡と記載されていますが、ヤシの木がセンター付近にあるのと、微妙に傾斜があるので有効面積はかなり狭いと思ったほうがよいです。ファミリーで行かれる場合、テントとタープを張るのは厳しいと思われます。

京急油壺温泉キャンプパーク

7番のカメサイトはステージ前の向かって左側のサイトです。ステージ左側に夕陽が沈むので、夕陽を堪能したい場合はここが一番おすすめです。

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8番のホタルサイトはステージ前の向かって右側です。この区画だけ70㎡と他より狭く、2名までの利用が推奨されています。

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9番のクラゲサイトはステージから少し離れた向かって左側のサイトです。7番サイトと境界線がないのでプライベート感を重視する方は7、9番は避けた方がよいかもしれません。

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10番のサメサイトはステージから離れた向かって右側のサイトです。みうら自然館の前となります。

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11番のマグロサイトはステージから一番離れているサイトです。トイレや炊事場に一番近いです。

京急油壺温泉キャンプパーク

キャンプサイト

キャンプサイトはステージエリアの裏側の植栽を活用した区画です。車の乗り入れはできません。炊事場やトイレからは遠くなるものの、特に1番と3番は海に近く景色はよりよいでしょう。(その分風の影響も受けやすくなります)

全体的に境界線が曖昧でお隣との気配りが必要な印象を受けました。私が滞在した日は誰も泊まっていなかったので、実際の距離感は測りかねました。

京急油壺温泉キャンプパーク

1番のイルカサイトは海側の一番奥のサイトです。ここからの景色が一番よさそうでした。写真取り忘れましたが、この奥が2番のアシカサイトです。

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1番サイトの手前が3番のアザラシサイトです。こちらも海側です。

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4番のペンギンサイトは3番のさらに奥のサイトになります。

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5番のカワウソサイトはちょうどステージの真横(左側)のサイトになります。柵があるものの、夕陽がきれいに見えるサイトです。

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反対側、ステージ右は6番のメダカサイトです。

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モンゴルサイト

モンゴルサイトはドッグランのさらに奥にあり、敷地の端に位置しているため、プライベート感は抜群にあります。他のサイトが騒がしかったとしてもここでは静寂を楽しめます。残念ながら区画内で焚き火ができないのと、区画内のテント以外のスペースも起伏が激しく子どもを遊ばせるのにもあまり向いていません。遊具やハンモックを設置してもう少しプライベートガーデン感が出るとよいと思います。

京急油壺温泉キャンプパーク

区画内にはキャプテンスタッグのベルテントが常設されています。

京急油壺温泉キャンプパーク
京急油壺温泉キャンプパーク

テント内にはクッション4つとマット、小さなテーブルが備え付けられていますが、それ以外のものは寝具含め持ち込むかレンタルする必要があります。公式サイトのイラストではグランピングを想起させるラグジュアリーなベッドが描かれていますが、備え付けられてはいないので注意が必要です。

まとめ

区画の形状がいびつだったり、広さがバラバラで料金体系がわかりにくかったりする京急油壺温泉キャンプパークですが、旧マリンパークの敷地を可能な限り手をかけずに活用しようとした結果こうなったものと思われます。立地は非常に良いキャンプ場なので、天候に恵まれれば絶景を楽しめるでしょう。

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