2020年12月下旬、千葉県にある九十九里シーサイドオートキャンプ場に年越しキャンプに行きました。九十九里浜から初日の出を拝めるということで、他のキャンプ場ではなかなか体験できない年越しキャンプを期待していました。詳細をレポートします。
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レビュー概要
総合評価
★★★☆☆ 3点/5点満点
オンライン場のクチコミはポジティブな評価とネガティブな評価の両極端でしたが、訪問してみるとその理由が少しわかりました。設備的に高規格という訳ではないため、初訪問で1泊だけして帰るとネガティブな評価になると思います。一方でオーナーさんとコミュニケーションの機会があると、多少の不自由は味に感じる面があるなと思いました。
良かった点、気になる点
基本情報
キャンプ場名称 | 九十九里シーサイドオートキャンプ場 |
住所 | 〒289-3181 千葉県匝瑳市野手17146-935 |
電話 | 0479-67-3899 (電話は基本IVRにより自動応答で人にはつながりません) |
Webページ | https://www.kujukuri.co.jp/ |
メール | 記載なし(フォームによる問い合わせ) |
標高 | 0m |
チェックイン | ■テントサイト 13時~17時 ■ログハウス 記載なし |
チェックアウト | 〜11時 |
アクセス
東京駅からだと93km、アクセスはとてもよく渋滞もしていなかったのですぐ着きました。
レビュー詳細
九十九里海岸から初日の出が見られるキャンプ場
九十九里シーサイドオートキャンプ場から歩いて100mほどで海岸に出られます。
遊泳禁止の看板が立っていますが、並が高すぎてとても泳ごうと思える感じの海岸ではありません。
ここから眺める初日の出は遮るものが一切なく本当にキレイに見れました。
電源サイトは70㎡あるが全体的に圧迫感あり
オンライン場のクチコミでは狭い狭いというネガティブな評価が目立ちますが、少なくともAC電源付きの芝サイトは1区画あたり70㎡はありそうでした。ただし奥行きが6m強x幅10m強と横長であるのと、左右の区画の仕切りやスペースがなく、向かいの区画とも車1台分の幅しかないため、実際の区画サイズより見た目の圧迫感はかなりあります。そのため、狭いという印象が強いのでしょう。(サイト選び編で詳細をご説明します)
私のアスガルド19.6もなんとか張れましたし、ランドロック、カマボコテント、アポロン、タフスクリーン2ルームハウスなど、主要メーカーの大型テントも張っている方はいらしゃいました。
設備は丁寧に管理されているが高規格ではない
キャンプ場に入ってすぐ管理棟があり、こちらで受付を済ませます。
受付後ろには売店コーナーがあり、BBQに必要な最低限の商品が並んでいます。
薪は一束500円でした。(アーリーチェックインしたので薪の数が少ないですが、数時間後にたくさん補充されていました。)
炊事場は蛇口が24口あり数は十分ですが、水しか出ません。(冬季にこれはきつかったです…)
オリエンタルな内装のトイレです。キレイに清掃されており、臭いもありませんでした。個室の方はウォシュレット、便座ヒーターはないです。
露天風呂は17〜22時まで利用できます。(利用時間は日により異なるようなので、都度管理等で確認する必要があります。)
写真は撮れないため公式サイトの写真を掲載しますが、写真にある洗い場のシャワーは取り外されていました。この日は最強寒波襲来で外気温が1℃しかなかったので、洗面器で洗うのはきつかったです。無いものを嘆いても仕方ないです。凍えながら体を洗った後の熱々の湯船は最高でした。
トイレ前にはコカコーラの自動販売機があります。管理人室には子供用のおもちゃもありました。(レンタルできるかは不明です)
管理棟から道路を挟んで反対側の空き地には手作り感満載の遊具があります。(ハンモック4つくらいとスラックライン)特にスラックラインは子どもに大好評でした。
結論
事前のメール問い合わせでは割と塩対応な感じだったので訪問前は心配だったのですが、キャンプ場に到着するとその心配は払拭されました。オーナーさんは壊れたAC電源を確認しに来てくれたり、テンションの緩んだスラックラインを直してくれたりと、適宜宿泊者をケアされていました。常連さんも多いようで、その人柄が人を惹きつけている要因なのだと思います。
その他キャンプ場レポに関する記事はこちら。