2020年の12月下旬に千葉県の九十九里シーサイドオートキャンプ場で年越しキャンプしてきました。キャンプ場でのアクティビティ、見どころ、子どもの遊び場、食事など、キャンプ中の過ごし方をご紹介します。
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予約まで
2020年はなんとしてでも年越しキャンプにチャレンジしたいと思っており、どうせなら初日の出を拝めるキャンプ場で宿泊したいと思い、海沿いのキャンプ場を探しました。東から日が昇るので、選択肢としては千葉か茨城の東側のみに。AC電源付きで運良く予約が取れたのが九十九里シーサイドオートキャンプ場でした。
初日
天気: 雨時々晴れ、最高気温: 9℃、最低気温: 0℃
チェックイン〜設営
チャックイン開始は13時からでしたが、11時過ぎにアーリーチェックインしました。朝からずっと雨でしたが、チェックイン時にちょうどよく雨がやみました。
割り当てられたサイトは日当たりはよいものの、民家の目の前…。
こう写真を撮ると人の家の庭でキャンプしているみたいですね。アスガルドの入口を横向きにすればよかったです。
設営直後何もインテリア設置していないアスガルドはやはり広いです。張るのも2回目なので設営時間もだいぶ短くできました。
テント自体の設営よりも、中に色々設置する方が時間がかかります…。
ランチはシチュー
時短ランチは前の晩につくっておいたシチューです。あたためてパンを焼くだけでできるので数分でできあがります。
夜は強風と豪雨のダブルパンチ
事前の天気予報では雨は午前中だけでその後は晴れるはずだったのですが、夜に再び雨。しかも豪雨でしたし、風も相当強く吹いてたので、タープが倒壊しているサイトもありました。(この日はふもとっぱらでも風速18mだったようです)
アスガルドも相当揺れましたが、ペグが抜けることもなく、比較的安定していました。風に強いのもワンポールテントの強みです。
2日目
天気: 晴れ、最高気温: 9℃、最低気温: 1℃
極寒の朝
最強寒波襲来と予報されていただけあって、朝は相当寒かったです。車の表面も水たまりも凍っていました。石油ストーブ、ホットカーペット、電気毛布を持っていきましたが、それでも寒いですね…。薪ストーブかもう1台石油ストーブがないと0℃まで冷え込むと耐えられなさそうです。
子どもに大好評のスラックライン
寒くても子どもは遊びます。キャンプ場に常設されていたスラックラインが大好評でした。林間サイトでないと張れなさそうですが、少し気になっています。
おせち&年越しそば
年末年始っぽいことをしようと思いおせちを持ち込んでいました。テント内でぬくぬくしながら食べます。
年越しそばもつくりました。キャンプでそばをつくったのは初めてですが、つくるの簡単ですし、子どもも喜んで食べるのでおすすめです。
2日目の天気は安定していたので、ゆっくり時間を過ごしながら年を越しました。
3日目
天気: 晴れ、最高気温: 11℃、最低気温: 1℃
初日の出鑑賞
今回の年越しキャンプのメインの目的は初日の出鑑賞です。元旦に寝過ごしたり、雨だったりしたら最悪ですが、無事に初日の出を拝むことができました。日の出は6:50くらいだったので、6:20くらいから海に向かいました。既に海岸線はオレンジ色に、空は紫色になっていたので、もう少し早く行ってもよかったなと思っています。
海岸沿いには既に多くの人が初日の出を待っていました。
天候には恵まれていたものの、海岸線には厚い雲がかかっており、太陽を隠してしまっています…。
日が出る予定の6:50頃です。おそらく雲がなければ太陽の上部はもう見えていたんじゃないかと思います。
雲の先端が太陽の光で金色に輝いていてキレイでした。
もう昇る寸前。このあたりから直視するのがつらい明るさになってきました。
ずっと写真を撮っていたので15分くらいたっています。このあたりで手がだいぶかじかんできました。
無事昇りきりました。思い返すとこんな風にちゃんと初日の出を見たのは初めてで、とても感動しました。
まとめ
今回のキャンプは寒くてほとんどテントの中で過ごしました。念願の年越しキャンプ、初日の出鑑賞を成し遂げられたのでそれだけで満足です。九十九里浜から臨む日の出は本当にキレイだったので、初日の出でなくとも普通に鑑賞する価値のあるものだと思いました。海沿いのキャンプ場をお探しの方にはおすすめです。
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