お手頃価格ながら高品質なアイテムで注目度急上昇中のNaturehike(ネイチャーハイク)。日本本格展開がアナウンスされ、Japan Limited(日本限定)モデルの登場も予告されていました。今回具体的な商品の発表と同時に先行予約が開始されましたので、詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: Naturehike
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Follow @Camp__ReviewNaturehike(ネイチャーハイク)の日本本格展開
キャンパーの皆さんにも認知度が高まってきたネイチャーハイク。日本でも主にAmazonの販路を中心に5〜6億円の売上規模があるそうです。先日伊藤忠商事がギアの独占輸入権を獲得すると報道されていました。
今回のJapan Limited(日本限定)モデルはその本格展開の一環なのかと思っていましたが、現在ネイチャーハイクジャパンの公式サイトの運営は福井県の株式会社カンパネラという会社になっています。
伊藤忠自身がネイチャーハイクのギアを販売する公式の自社ECサイトの運営を10月から開始するという報道もありましたが、これも見当たらず、報道が誤報だったのか、販売店との契約絡みで何か問題があったのかわかりませんが、今のところ伊藤忠によるゴリゴリの本格展開というのは始まっていないようです。
先行予約が開始された日本限定モデル4商品
2020年11月27日より、Japan Limited(日本限定)モデルとして4商品の先行予約が始まりました。それぞれ詳細を見ていきます。
Hiby 3 Camping Tent Japan Limited
販売価格: 25,800円(税込)
ネイチャーハイクの中でも人気の高いHiby 3が日本限定カラーのコヨーテカラーとなって登場です。スリーブ部分がブラックカラーで差し色になっており、全体として引き締まった雰囲気が出ています。
Hiby 3のポーチエリアは荷物を置くだけではなく、悪天候下でも調理などができるよう十分なスペースがあります。天井の両側に設けられているベンチレーターは通気性を高めて結露問題を軽減してくれるでしょう。ダブルウォール構造となっており、雨風に強いテントとなっています。
ネイチャーハイクの特徴でもある圧倒的な軽量性もHiby 3は兼ね備えています。本体重量は約2.6kgであるにも関わらず、本体サイズは220×200×135cmと、3人がゆったり眠れるスペースを確保しています。
製品仕様詳細
定員 | 3人用 |
サイズ | 220×200×135cm |
総重量 | 2.62kg(ミニマム:2.45kg) |
フライ耐水圧 | PU 3,000mm |
フロア耐水圧 | PU 3,000mm |
フライ材質 | 20D Silicone Nylon |
フロア材質 | 20D Silicone Nylon |
ポール材質 | 7001高強度アルミニウム |
付属品 | フレーム一式、テント本体、レインフライ、ペグ、ウィンドロープ、テンショナー、フットプリント |
生産国 | Made in China |
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Cloud Up 2 Ultralight Tent 20D Japan Limited
販売価格: 19,800円(税込)
こちらも人気のCloud Up 2がコヨーテカラーで登場です。本体サイズ210×125×100cm、重量1.72kgの軽量モデルであるため、ソロキャンプやフェスでの利用など、様々な利用シーンで活躍します。
ポールは連結され一体型となっており、設営も素早く簡単にできます。
製品仕様詳細
定員 | 2人用 |
サイズ | 210×125×100cm |
総重量 | 1.72kg(ミニマム:1.4kg) |
フライ耐水圧 | PU 4,000mm |
フロア耐水圧 | PU 4,000mm |
フライ材質 | 20D Silicone Nylon |
フロア材質 | 20D Silicone Nylon |
ポール材質 | 7001高強度アルミニウム |
付属品 | フレーム一式、テント本体、レインフライ、ペグ、ウィンドロープ、テンショナー、フットプリント |
生産国 | Made in China |
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Folding Moon Chair YL05 / YL06
販売価格: 【YL05】6,300円(税込)、【YL06】7,800円(税込)
Folding Moon Chairも日本限定カラーのコヨーテが登場です。(※写真は別カラーです)YL05がローバック、YL06がハイバックチェアとなっています。
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まとめ
これまでネイチャーハイクのテントはグレーやホワイト、オレンジなどのカラーリングが多く、他のギアと合わせづらいなと思っていましたが、コヨーテカラーの落ち着いた雰囲気はその懸念を払拭してくれそうです。伊藤忠との販路の問題は気になりますが、今回の日本限定モデルがうまく成功し、落ち着いたカラーリングのモデルが今後増えることを期待しています。
その他テントに関する記事はこちら。