【先行予約開始】ogawaの2021年新作 アポロンT/Cがついに登場

アポロンT/Cアイキャッチキャンプグッズ
本ページはプロモーションが含まれています

もはやトンネル型2ルームテントの代名詞といっていいほど人気のogawaアポロン。アポロンの素材はポリエステルでしたが、2021年の新作として素材をT/C素材に変更した新モデルが登場します。2020年11月下旬販売ですが、既に先行予約受付が開始されました。詳細をレビューします。

アイキャッチ画像出典: ogawa

Twitterでも情報発信しております。よろしければフォローお願いします。

アポロンT/Cの先行予約開始

TC素材のアポロンは昨年2019年秋にOrangeの別注アイテムとして数量限定販売されており、瞬く間に完売となっていました。今回、2021年新モデル「アポロンT/C」として2020年11月下旬に販売されることとなり、現在先行予約を受け付けています。昨年の別注モデルの人気から鑑みると、本製品も人気となることが予想されるため、気になる方、早めに欲しい方は急いで予約しましょう。

2020年11月下旬販売、現在先行予約受付中

アポロンシリーズ特徴

まずは、新モデルアポロンT/C、現行モデルアポロンの共通する特徴から見ていきます。

強靭なフレーム、広い室内空間

アポロンのポール構造は、天井部分にアーチ型に縦3本のリッジポールを加えることにより、自立する構造になっています。これにより強度が大幅にアップし、安価なトンネル型の2ルームテントとは堅牢性が一段違います。

アポロン特徴1
出典: ogawa

テント内の空間も広く確保することができ、アポロンでは435cm x 300cmの居住スペースとなります。高さも188cm、もっとも高い部分で205cmあるため多くの人はかがむ必要はないでしょう。

アポロン特徴2
出典: ogawa

全面メッシュ、ルーフフライでオールシーズン対応

アポロン、アポロンT/C共にサイドパネルは全面巻き上げ、メッシュ化することが可能で、夏場でも涼しく過ごせます。

アポロン特徴3
出典: ogawa

天井部にかけて使うルーフフライ標準装備で、幕体の紫外線劣化や遮光性の向上、結露の軽減に貢献するため、オールシーズン安心して使えます。

アポロン特徴4
出典: ogawa

アポロンはインナー付属、アポロンT/Cはインナー別売り

ポリエステル素材のアポロンは5人用のインナーが付属しており、就寝スペースとリビングスペースを分けることができます。アポロンT/Cは別売りではあるものの、2人用と5人用のインナーを選ぶことができるようになっています。

アポロンT/Cからの変更点

アポロンT/Cになって何が変わったのか、変更点を中心にレビューします。

素材はポリコットン、カラーはダークブラウン→オフホワイトに

スカート、ルーフフライは乾きやすさ重視でポリエステルのままですが、フライ部分は全面ポリコットン素材になっています。カラーも現行モデルのアポロンはダークブラウンでしたが、アポロンT/Cはオフホワイトに。ひと目で新作のアポロンT/Cだとわかるので、サイト上でも注目間違いなしです。

アポロンT/C
出典: ogawa

ポリコットンの重みを支えるためポールはより太く

フライの重量がアポロン約10.7kgに対し、アポロンT/Cでは約15.7kgと1.5倍になっています。そのためフレームポールが太くなっていると商品ページに説明があるものの、スペック上はアポロンが「メインポール:アルミφ19mm×2、アルミφ17.5mm×2、リッジポール:アルミφ14.5mm×3」であるのに対し、アポロンT/Cが「フレーム:6061アルミ合金φ19mm、φ14.5mm」となっており、太くなっていなような…。直径17.5mmのポール2本が19mmに置き換わったということなのかもしれません。

カラーはシルバーからブラックに変更されており、フライのオフホワイトカラーとマッチするようになっています。

アポロンT/C特徴2
出典: ogawa

テント内側のポールに結露垂れ防止カバー付加

テント内側のセンターポールにカバーがつきました。アポロンT/Cはポリコットン素材となっているため、アポロンよりも結露被害は少なそうですが、天井から水滴が垂れることを防止できそうです。

アポロンT/C特徴3
出典: ogawa

製品仕様詳細

カラーオフホワイト×サンドベージュ
価格162,800円(税込)
組立サイズ(外寸)585×320×205cm
収納サイズ78×36×45cm
重量フライ:約15.7kg、ルーフフライ:約1.2kg
ポール:約8.1kg、付属品重量:約4.35kg
収容可能人数5名
材質フライ:T/C、ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
ルーフフライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
フレーム:6061アルミ合金φ19mm、φ14.5mm
付属品張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋

アポロン、アポロンT/Cの比較

定性的な比較は既にご紹介しましたが、スペック上の比較も見てみます。

スペック比較

商品名アポロンT/Cアポロン
価格
(税別)
162,800円(税込)
【196,900円(税込)】
※5人用インナー同時購入時
159,500円(税込)
素材
(フライ)
ポリコットンポリエステル
組立サイズ585×320×205cm585×320×205cm
収納サイズ78×36×45cm
【インナー含まず】
80×45×35cm
重量
(付属品除く)
25kg
【インナー含まず】
23kg
付属品張り綱
アイアンハンマー
スチールピン
収納袋
張り綱
アイアンハンマー
スチールピン
収納袋
インナーテント
カラーオフホワイト×サンドベージュサンドベージュ×ダークブラウン

比較した上でのアポロンT/Cの良い点、イマイチな点

アポロンT/Cの良い点
・ポリコットン素材でより使いやすさアップ
・オフホワイトがかっこいい
・インナー別売りのため価格を抑えながら選択肢が広がった
・インナー不要の場合は価格差わずか3,300円!

アポロンT/Cのイマイチな点
・純正インナー必須の人は約4万円値上げ
・ポリコットンであるがゆえに重量、収納サイズアップ

まとめ

昨年のOrangeとの別注モデルがヒットしたこともあり、晴れて正式に新モデルとして登場したアポロンT/C。やはり高価格帯だけあって品質の高さが商品ページからも伺えます。お手頃な価格のカマボコテントも魅力ですが、やはり品質面では価格相応のところがあるため、高くても良いテントを買いたい方はアポロンT/Cの方が断然良いと思います。

ただ、この価格帯になってくると比較対象はアスガルド等の北欧ブランドになってくるかと思います。2ルームテントはベルテント等と比べると構造上ポールが多く設営が大変な点がデメリットなので、検討中の方は総合的にメリットデメリットを検証しましょう。

タイトルとURLをコピーしました