PASECO(パセコ)の対流形石油ストーブの2022年モデル「WKH-3100S」の予約販売が始まっています。高さがやや低くなりよりコンパクトになったのと、内部構造の変更により天板への熱の伝わり方が改良されました。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: PASECO
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WKH-3100Sの特徴
WKH-3100Sの特徴を見ていきます。
改良点1: 高さが2.5cm低くなりコンパクトに
2021年モデルのWKH-3100Gと比べ、2022年モデルのWKH-3100Sでは細かな改良が加えられています。外観としては高さが466mmから441mmに2.5cm低くなっています。その分直径は317mmから325mmへと8mmほどわずかですが大きくなっています。
改良点2: 内部構造を変更し熱伝導効率を改善
具体的には公表されていないものの、内部構造が変更されており、より天板へ熱が伝わりやすくなっています。これにより天板上でお湯を沸かす際に沸騰までの所要時間が約40%短縮されているとのこと。
大容量5.3Lタンク、 3.0kW/hの高出力などは健在
その他前モデルで好評だった基本スペックは本モデルでも踏襲されています。燃料タンクの容量は5.3Lと大容量で、燃焼時間は約18時間と長時間利用できます。また、出力も3kW/hと石油ストーブにおいてはアルパカストーブと並んでトップクラスの高出力となっています。
販売価格: 18,999円(税込)
製品仕様詳細
出力 | 3kW |
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点火方式 | 手動 |
タンク容量 | 5.3L |
燃料消費量 | 0.295L/h |
燃焼時間 | 約18時間 |
製品サイズ | Φ325 x 441 (mm) |
重量 | 5.2kg |
カラー | ブラック グレー タン ホワイト |
使用場所 | 屋外専用 |
安全装置 | 耐震消火装置付 |
保証 | 1年保証 |
付属品 | 取扱説明書(日本語) |
まとめ
アルパカストーブと比較されることの多いパセコの石油ストーブですが、2022年モデルでは細かな改良が加えられています。サイズの違いもタンク容量を考慮すれば妥当な差分になってきているでしょう。パセコも2022年はもう少し値上げになるかと思いましたが、値上げ幅は1割程度に抑えられています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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