株式会社丸栄のキャンプブランドRATELWORKS(ラーテルワークス)から新形状の2ルームテントWal(ヴァル)が発売されました。2020年8月に発売された際にはすぐに売り切れてしまい、再販が待ち望まれていましたが、2021年3月19日に再販されることがアナウンスされました。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: Ratelworks
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2021年3月19日12:30〜再販決定
ラーテールワークスの公式インスタグラムで再販が案内されました。2021年3月19日の12:30から楽天市場、Yahooショッピングで再販されます。
RATELWORKS(ラーテルワークス)とは?
ブランドを展開されている株式会社丸栄さんは昭和54年設立の老舗企業のようです。Webで検索する限りRATELWORKS(ラーテルワークス)のブランド展開を始めたのは最近のようです。
ブランド名の由来はRATELが動物とのこと。
2ルームテントWal(ヴァル)概要
他社製品にはない独特な形状
この商品を最初に見てその形状に驚きました。半分はワンアクションタープのような形状、もう半分はドーム型テントのような形状です。
サイズ
一番長いところでのサイズ間は、幅510cm x 奥行280cmとなっていて、高さは215cmです。ファミリー4人で十分な大きさ、広さと言えそうです。
材質
公式ページではこのように材質に関しての記載があります。
フライシート:150Dポリエステルオックスフォード(PUコーティング、耐水圧2000mm、テフロン撥水加工、UVカット加工)
インナー:ポリエステル65%、コットン35%(撥水加工)
インナー(ボトム):300Dポリエステルオックスフォード(PUコーティング、耐水圧2000mm、撥水加工)
メインポール:A6061 Φ30mm
エクステンションポール:A6061 Φ20mm フロント×2 サイド×2
アーチポール:A7075 Φ13mm
インナーテントはポリコットン素材のようで、夏場の通気性や冬場の結露も心配なさそうです。
Wal(ヴァル)のここがスゴそう
リビング部分の形状により、タープがいらなくなるかも?
私は以前ドーム型の2ルームテントを使っていたのですが、リビング部分の閉塞感が苦手でワンポールテント+オープンタープという組合せで現在設営しています。Wal(ヴァル)はリビング部分を跳ね上げればオープンタープのようにも使えますし、メッシュウォールを下ろせばシェルターのようにも使えて汎用性がとても高く、これがあればタープはいらないんじゃないかとさえ思います。
付属品が至れり尽くせりでコスト削減感がまったくない
価格が抑えられているので、色々オプションパーツを買わないといけないのかと思いましたが、付属品はとても充実していました。
デイジーチェーン
リビング部分にライトを吊るしたり、物干しとしても使えるデイジーチェーンが付属します。
鋳造ペグ
25cmの鋳造ペグが付属します。
リフレクトガイロープ
反射素材が入ったガイロープが付属します。
グランドシート
インナーテントの底に敷くグラウンドシートが付属します。
高品質ハンマー
プラスチックの安物ではないちゃんとしたハンマーが付属します。これはすごい。
小物収納ケース
ペグ、ハンマー、ガイロープを収納できるケースまで付属します。
付属していないのはキャノピーポールくらいですね。
価格は69,800円(税込)
10万円超えするのかと思っていましたが、これだけ付属品がついて税込みで7万円を切っています。同スペックの他社商品と比べてもとてもお得感がありますね。
Wal(ヴァル)のここが気になる
設営が大変そう
構造が複雑でリビング部分の張り方に自由度があるため、歪ませないようにきちんと張れるかが少し心配です。公式サイトには30分あれば設営可能という記載がありますし、設営用のビルディングテープというのも付属しているようです。
設営手順も画像で詳しく記載があるのですが、設営の様子がわかる動画コンテンツなどがあると購入を検討している身としてはとても安心できます。今後のコンテンツ追加に期待です。
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