洗剤使ったらダメ?スキレットのシーズニング方法画像で徹底解説

スキレットのシーズニングキャンプ飯

スキレットを購入すると、ほとんどの製品の注意書きに「シーズニング」についての記載があるかと思います。普段の調理器具の手入れ方法では目にしないシーズニング。なぜスキレットにはシーズニングが必要なのでしょうか。画像でスキレットのシーズニングの方法を徹底解説します。

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キャンプにも、普段使いにも万能なスキレット

スキレットとは、簡単に言うと鋳鉄製のフライパンです。キャンプではダッチオーブンに次いで鋳鉄製調理器具としてメジャーな存在ですが、コンパクトなサイズ感からホームクッキングでも大活躍します。

ただ、少しコツがいるのがお手入れ方法。シーズニングという作業が必要です。先日コストコでお得な2個セットを購入したので、さっそくシーズニングをしてみます。

コストコで購入したスキレットセット

コストコで購入できるキャンプグッズの記事はこちら。

シーズニングとは何か?なぜ必要なのか?

シーズニング(Seasoning)と聞くと調味料の方を思い浮かべますが、「鉄製の鍋を使い始める際に、油に慣らすこと。」という意味もあります。

シーズニング – Wikipedia

スキレットは製造後、販売されて私たちの手元とに届くまで湿気にさらされます。鉄製であるがゆえに無加工だと錆びが発生してしまうことがあるため、通常スキレットには表面に油やワックスが添加された状態で販売されます。この油やワックスを洗い流し、使い込んでいきながら油を馴染ませることをシーズニングといいます。

シーズニングのコツ

今回は細かく解説するので手順が多く面倒くさそうに見えますが、ざっくり以下を抑えておけばとても簡単です。

  1. きちんと洗剤を使わず洗う
  2. きちんと加熱して乾かす
  3. きちんと油を塗る

注意点はこの2つを抑えておけば大丈夫です。

洗剤で洗ってはダメ(初回を除く)

高温になったスキレットに冷水をかけてはダメ

購入直後の初回のシーズニング方法

初回と2回目以降ではシーズニングの手順が異なります。初回は出荷時の油やワックスを落とすため、2回目以降は調理での汚れを落とすことが目的だからです。

ロッジのスキレットはこの初回シーズニングが済んだ状態で出荷されているので、この作業は不要です。表面の付着物や油が気になる方は実施してください。

1. 洗剤でスキレットを洗う(初回のみ)

家庭用の洗剤で表面を洗います。金束子でゴシゴシ洗って問題ありません。

スキレット洗剤で洗う

2. 火にかけて水分を飛ばす

洗剤を洗い流したスキレットを火にかけて表面の水分を完全に飛ばします。空焚きして微小孔に入った水分まで十分に乾かすことがポイントです。この空焚きが不十分だと錆びの原因になります。

スキレット空焚き

3. 油を塗って馴染ませる

油を塗って全体的に馴染ませます。油は臭いが強いものでなければ食用油でもオリーブオイルでもなんでも構いません。微小孔に油を浸透させることで、錆びにくくなります

スキレット油を塗る

油は側面の縁にもまんべんなく馴染ませてください。

スキレット油を馴染ませる

4. 香味野菜を炒めて鉄臭を取る

よくシーズニングの説明書に「クズ野菜を炒める」と書いてあるのですが、理由がよくわかりませんでした。鉄臭さを取り除くことが目的なので、捨ててしまうような香味野菜を炒めるといいでしょう。(具体的には、ネギの頭の部分、玉ねぎの皮などがよいと思います)今回は傷んでしまった玉ねぎを炒めました。

スキレットで香味野菜を炒める

5. 洗剤を使わず洗う→火にかける→油を塗る

最後に仕上げで、洗剤を使わずにスキレットを洗い、2と3の手順を繰り返します。

スキレットを洗剤を使わずに洗う
スキレット空焚き
スキレット油を馴染ませる

2回目以降のシーズニング

初回のシーズニングが終われば、2回目以降は調理後に上記の5の手順を行うだけでOKです。

使い込むことで使いやすさが増すスキレット

スキレットは何度も使い込み、シーズニングを繰り返すことで油がどんどん馴染んでいきます。使い込むほどに焦げ付きなどもしにくくなるので、使い勝手が増していきます。通常のフライパンでは表面の加工が使う度に剥がれていき、使い勝手が劣化していくのと対照的ですね。

以下の写真の左側は半年ほど使い込んだニトリのスキレットです。右側は今回初回のシーズニングを行ったロッジのスキレットです。黒光りして使い込んだ感が出ています。

スキレットのシーズニング

シーズニングは毎回毎回面倒ですが、少しずつ使い込んで自分だけの思い入れのあるスキレットを育てていきましょう。

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