あさぎりフードパークと株式会社エリアノが手掛けた「スタイルキャビンあさぎり」が、あさぎりフードパーク内に2021年5月28日にオープンします。オープン前に現地取材の機会をいただいたため、徹底解剖して詳細をご紹介します。
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スタイルキャビンあさぎり基本情報
基本情報
スタイルキャビンあさぎりは、あさぎりフードパーク内に設置されているスタイルキャビンです。あさぎりフードパークが標高900mの高原上にあるため、真夏でも比較的に快適に過ごせます。一方で地名の通り、早朝に霧がかかることがありますし、天候が変わりやすい点には注意が必要です。
キャンプ場名称 | スタイルキャビンあさぎり |
住所 | 〒418-0101 静岡県富士宮市根原449-11 (あさぎりフードパーク内) |
電話 | 0544-29-5101 |
Webページ | https://stylecabin.net/asagiri/ |
メール | 記載なし |
標高 | 900m |
チェックイン | 13時〜16時 |
チェックアウト | 〜10時 |
アクセス
自動車でのアクセスですが、東京駅から2時間かからない立地にあり、首都圏からのアクセスはとても良いです。
宿泊予約
宿泊予約はオンラインで行います。空き日程を確認して、予約しましょう。
スタイルキャビンあさぎりの魅力
あさぎりフードパークに今回オープンする「スタイルキャビンあさぎり」の魅力はどんなところにあるのでしょうか。今回、オープン前に現地取材させていただく機会をいただいたので、その魅力をご紹介します。
目の前に富士山を望める絶景ロケーション
一番の魅力はスタイルキャビンから望む絶景です。目の前に富士山を望むことができ、富士山との間に視界を遮るものは何もないため、天候に恵まれれば正面にそびえ立つ富士山を思う存分眺めることができます。
スタイルキャビンの前の土地は国立公園となっており、建物が立つことはないですし、他のキャンパーがテントやタープを張ることもないので、まさに富士山の絶景を独り占めできます。プライベート富士山ビューを楽しめるキャンプ場は多くなく希少です。
テントでもコテージでもない快適な居住空間
スタイルキャビンはいわゆるトレーラー型のキャビンですが、ウッドデッキテラスと接続されておりタープが備え付けられているため、外見上トレーラー感はまったくありません。キャンプにまだチャレンジしたことがない方でも泊まりやすいですし、普段キャンプ慣れしている方でもたまにはリッチに宿泊したいという時にはぴったりです。
今のところスタイルキャビンは2室あり、室内は定員4名の13㎡、テラスは18㎡の広さがあります。テラスには4人がけのテーブルと椅子が常設されています。キャビン横には車を駐められるようになっています。
設備面では、エアコン完備、AC電源は2口ついています。Wi-Fiはありませんが、携帯電話は快適につながります。トイレはあさぎりフードパークのトイレを利用することになります。
こちらが室内の写真となっており、富士山側が全面大きな窓になっているため、キャビン内からも絶景を楽しむことができます。窓にはロールスクリーンもついていて、プライバシーも保護されますが、富士山側は人が通ることがほぼないため、窓を開けたまま就寝すると朝日とともに寝起き後1秒で富士山を眺めるというような稀有な体験もできます。
天井には天窓も2つあり、夜は照明を落として星空を眺めるという使い方もできそうです。
あさぎりフードパーク内の便利な施設を使える
施設名の通り、あさぎりフードパーク内には様々な食べ物や飲み物を提供するお店があります。スタイルキャビンあさぎりに宿泊すると、時間を気にせずこれらの施設を思う存分楽しむことができます。
お茶工房、菓子工房、芋工房、酒蔵、牛乳工房など、魅力的な施設がたくさんありますので、見て回るだけでも相当楽しめます。
また、スタイルキャビンあさぎり予約時に朝食セットを申し込んでおくと、680円(税込)でビュッフェレストランふじさんの朝食を楽しむことができます。朝食は、和食・洋食が選べます。
宿泊前に知っておきたい注意点
ここまで施設の魅力を中心にお伝えしてきましたが、事前に注意しておきたい点もまとめます。
ウッドデッキ上では焚き火はできない
18㎡ある広々したウッドデッキですが、残念ながら焚き火はできません。
ただし、火気厳禁という訳ではないので、ガスグリルやバーナー等での調理は可能です。また、ウッドデッキの前のスペースでは焚き火などを楽しむことができます。
あさぎりフードパーク内に温浴施設はない
あさぎりフードパークはあくまでフードパークなので、施設内に温浴施設はありません。
ただし、今回のスタイルキャビン開業にあたり、インフォメーション前にシャワーが新設されました。朝霧高原近辺には風の湯、天母の湯、花の湯など、多数温浴施設があるのでじっくりお風呂につかりたい方はこれらを利用すると良いでしょう。
眺望は天候により左右される
スタイルキャビンあさぎりの一番の魅力である富士山の眺望ですが、残念ながら天候により見えなくなってしまうこともあります。(本記事の取材日はまさに雨で、富士山を見ることはできませんでした…)
天候は誰にもコントロールできないので、このキャンプ場に限らずどのキャンプ場でも天候リスクはつきものです。スタイルキャビンあさぎりの場合は、キャビン内の快適な空間と、タープで雨をしのぎながら雨天でもテント泊と比べ、静かにゆったり過ごせるというメリットがあります。
まとめ
富士山が見えるキャンプ場というのはいくつかありますが、東側よりも西側の朝霧高原近郊からの方がきれいに見えやすいです。ただし、人気のキャンプ場ほど予約が取れない…という経験をした方も多いのではないでしょうか。新たに開業するスタイルキャビンあさぎりは、そういった意味ではまだ認知されきっていない穴場的なキャンプ場と言えます。ソレイユの丘のスタイルキャビンもオープン直後は予約が取りやすかったものの、今ではすぐに予約が埋まってしまう盛況ぶりです。気になる方は早めのご予約をおすすめします。
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