炭火にこだわらずにガスグリルに移行したらメリットしかなかった件

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キャンプといえば炭火料理!と今まで思っていたため、毎回毎回炭を起こして調理していました。いい加減面倒になってしまい、WeberのガスグリルQ1250に移行したところもっと早く変えればよかったと後悔したので、詳細をレビューします。

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炭火へのこだわり

ツーバーナーも毎回キャンプに持って行っていますが、せっかくキャンプに行っているのに家でもできるガスバーナーで調理するのも味気ないと思い、これまでは毎回炭を起こしてキャンプ料理を作っていました。

大変ですが定番のビア缶チキンはおいしかったです。

バーベキュー検定を受けるとグリルはWeber一択になるので、これまではWeberのスモーキージョーを使っていました。

炭火のデメリット

先に炭火のメリットをあげると、

  • 高温で食材を加熱できる
  • 遠赤外線効果で表面はカリッと、中身はジューシーに加熱できる
  • 火持ちがよく長時間調理できる

という点があるものの、これらのメリットを覆すデメリットもいくつかあります。

1. 火起こしが面倒

もちろんチャコールスターターは使っているので半自動ですが、それでも炭が安定するまでやはり数十分かかるので、逆算して調理する必要があります。何だかんだで面倒です。

2. 火力調整が面倒

炭は高く積めば火力は上がりますし、グリル上で片端に寄せて炭のないゾーンを作れば遠火にできるものの、スモーキージョーは大きさが小さくゾーニングによる火力調整が難しいという課題がありました。

3. 片付けが面倒

炭火は長時間調理が可能なのがメリットと書きましたが、そもそも4人家族だと1度の食事でそこまでグリルを多用することはなく、ビーフステーキなどを焼く場合は調理時間よりも火を起こす時間の方が長くなってしまったりします。

短時間しか使わない割に、炭火の熱が落ち着くまで待ち、灰捨て場に炭を捨て、グリルを洗うという後工程がとにかく面倒でした。

ちなみに厚手のアルミホイルをグリルに敷くと洗う手間がだいぶ軽減されます。

意を決してガスグリルデビュー

ということで、以前から気になっていたガスグリル、WeberのQ1250を購入しました。

レッドカラーのものは持っている人が多そうなのであえてブラックにしました。使ってみたところ快適過ぎて今まで買わなかったことを後悔しました。具体的にメリットをあげると、先にあげた炭火のデメリットの裏返しなのですが、

準備も片付けも一瞬

火起こしとか必要ありません。ダイヤルひねれば着火します。文明の利器すごい。

片付けもスモーキージョーよりは全然楽で、鉄板さえ洗ってしまえば終わりです。

火力調整もひねるだけ

Q1250には温度計が予めついています。温度調整もダイヤルをひねるだけで簡単にできます。チャコールグリルにも温度計ついているものありますが、細かい温度調節はここまで簡単にできないです。

ガスグリルの方が全然おいしく焼けている気がする

買ったばかりでバイアスがかかってしまっていますが、ガスグリルの方が肉はおいしく焼けている気がします。

慣れていないので少し焼きすぎましたが、コストコのフィレ肉がやわらかく仕上がりました。

ガスグリルのデメリット

タイトルにはメリットしかないと書きましたが、よく考えると、残念ながらいい所ばかりではありません。Q1250のデメリットはこのサイズのでかさです。

Q1250に限らずWeber製品のほとんどはアメリカの一般家庭のウィークエンドガーデンバーベキュー用に作られているので、持ち運びを想定した作りになっていません。

でかい上に形が歪なのでとにかく車載の体積を食います。積み込むのが面倒くさいです。

まとめ

キャンプ歴が2年を超えてくると、一通りの道具を買い揃え終わり、持っていないことの負から脱却し、次は手間という負を減らすサイクルに入る方が多いかと思います。ガスグリルは大きさのデメリットさえ目をつぶればたくさんのメリットを享受できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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