2020年12月下旬、千葉県にあるキャンプマナビスに行きました。2020年6月にオープンした新しいキャンプ上で、ネット上の評判がとてもよく以前から気になっていました。やっと訪問できたので、キャンプマナビスの詳細をレポートします。
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レビュー概要
総合評価
★★★★★ 5点/5点満点
東京からのアクセスもよく、ロケーションも海が近く夜は星空が見れます。スタッフの方もフレンドリーに話しかけてくれますし、設備も全て新しく管理が行き届いており、ファミリーキャンプ向けとしては減点ポイントがまったくないキャンプ場です。
良かった点、気になる点
基本情報
キャンプ場名称 | キャンプマナビス |
住所 | 〒294-0234 千葉県館山市布良886 |
電話 | 0470-28-1655 |
Webページ | https://campmanavis.com/ |
メール | 記載なし(フォームによる問い合わせ) |
標高 | 0m |
チェックイン | ■オートサイト 13時~ ■ログハウス 14時~ |
チェックアウト | 〜11時 |
アクセス
東京駅からだと110km、アクライン渋滞に巻き込まれなければすぐに着きます。東京都南部、神奈川県東部、北部の方はよりアクセスしやすいでしょう。
レビュー詳細
設備は120点、減点要素なしでファミリーにおすすめ
設備はどれも本当に素晴らしい品質でした。The高規格という感じでいたれりつくせりです。初めてのキャンプデビューという方でも安心して過ごせるでしょう。
売店
ないものはないのではないかと思うくらいの、コンビニ並の品揃えです。キャンプ場でも珍しいスウェーデントーチまで買えます。もちろん、薪や炭も購入可能です。
公式サイトからの予約の場合、薪(小)がプレゼントされます。
着火剤、洗面用具、カセットガス、チャッカマンなど、色々あります。LOGOSコーナーも。(ちなみにブログを書かない方も、このように売店の棚の写真を撮っておくと、あとで◯◯売店にあったっけ?となるのを防げるのでおすすめです。)
お酒も種類が豊富でした。こんなに色々置いてある売店はキャンプ場では珍しいでしょう。
缶詰類、調味料、インスタント食品などです。おでんも置いてありました。
アイスも種類が豊富でした。アイスクリームはクーラーボックスでも持ち込みづらいので、嬉しい品揃えです。
お菓子類も豊富です。ちなみにキャンプマナビスは河合塾系列の運営ですが、キャンプ場内で唯一河合塾感を出しているのがこの棚写真右上のマナベアーです。
焼き立てのクロワッサンを前日17時までに予約購入すると、朝受け取ることができます。せっかくなので各種購入されることをおすすめします。
トイレ
トイレもとてもキレイです。土足禁止でスリッパに履き替える形式ということもありますがこまめにスタッフの方々が一日に何度が清掃されていました。
炊事場
炊事場もキレイでした。お湯が年中出ます。洗濯機と電子レンジも常備されています。
流しには石鹸も常備。感染症対策で1つずつ空けるようになっています。シンクも深くて広めなため、使い勝手もよかったです。
温泉
温泉の中は撮影できなかったので公式サイトの写真を掲載しますが、源泉かけ流しの温泉は大人600円、子ども300円で利用できます。(連泊時は2回目以降無料)本格的な温泉が施設内にあるのは本当に助かりますね。
ちなみに写真の網目のフェンスは塞がれていました。下から見えてしまう問題があったのかもしれません。
遊具
管理棟(センターハウス)前に遊具とトランポリンがあります。トランポリンはオープン記念で2020年12月31日まで無料とのこと。
遊具は小学校低学年くらいまでが対象ですが、滑り台、ブランコ等の複合遊具でした。
海サイトは一部オーシャンビュー、森サイトから歩いても行ける
キャンプマナビスは管理棟(センターハウス)に近い森サイトと、海沿いの海サイトに分かれます。両者は結構距離があり、公式サイト上ではセンターハウスから海サイトまで7〜8分と記載がありますが、子どもの脚だと15分はかかります。
一部の海サイトは区画内から海が見えるオーシャンビューです。(どの区画を選ぶべきかは、別途サイト選び編で後日ご紹介します。)
ただ、海サイトは眺望が良い一方で、売店、温泉、遊具などがあるセンターハウスから遠い、海風が強いというデメリットがあります。そのため、森サイトに宿泊し、日中に海に遊びに行くという選択肢もあります。海サイトが面する布良海岸は1997年にフジテレビ系列で放映されていたドラマ「ビーチボーイズ」のロケ地ということもあり、滞在中はぜひ訪れておきたいロケーションです。
区画は広く、適度にプライベート感確保
区画はどれも100㎡以上、AC電源付きで冬キャンプでも安心できる仕様になっています。森サイトの方は棚田型になっており、ほどよくプライベート感を確保できます。
ただし森サイトの下段の方はセンターハウスまでの通り道に面しているため、人通りが多くあまり閑静さは期待できません。
海サイトの方は平坦な作りであるため、隣の区画とは丸太で仕切られているだけです。
結論
前評判通りとてもレベルの高いキャンプ場でした。こういったキャンプ場はクチコミで好評が伝わるのも速いので、もう来シーズンには予約が取れなくなっていそうな予感がします。個人的には2021年の夏には海サイトに泊まってみたいなと思っています。
それにしても河合塾の異業種参入、かつオープン半年しか経っていないにも関わらず、この品質のキャンプ場を開設、運営できているとういうのには脱帽します。キャンプ場運営のプロでもヘッドハンティングしたんでしょうか。私が現役の際は代ゼミに通っていましたが、河合塾へのブランドイメージがこのキャンプ場によりだいぶ上がりました。
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