2021年7月下旬、静岡県にあるふもとっぱらに行きました。説明不要な有名キャンプ場ですが、行く季節やタイミングによっては過ごしやすさが大きく変わるキャンプ場です。実際の施設面の特徴を踏まえながら詳細をレポートします。
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レビュー概要
総合評価
★★★★☆ 4点/5点満点
ほぼどこからでも富士山を目の間に見れるロケーション、広々したフリーサイトは国内トップクラスで聖地と呼ばれるだけあって最高です。一方で夏場の連休に行くのはおすすめしません。富士山はほとんど見えないですし、人が多くゴミゴミしてフリーサイトの開放感を味わえません。
良かった点、気になる点
基本情報
キャンプ場名称 | ふもとっぱら |
住所 | 〒418-0109 静岡県富士宮市麓156 |
電話 | 0544-52-2112 |
Webページ | https://fumotoppara.net/ |
メール | 記載なし |
標高 | 830m |
チェックイン | 8:30~17:00 |
チェックアウト | 14:00 |
アクセス
東京から渋滞に巻き込まれなければ2時間強で着きます。東京西部、神奈川南西部にお住まいの方はさらにアクセスが良いでしょう。中部、東海エリアからもアクセスできるというのも人気の要因かと思います。
レビュー詳細
全面フリーサイトで富士山が見れる
ふもとっぱらは東京ドーム5.3個分と言われるほど巨大な全面フリーサイトです。区画の割当がある訳ではないため、自由に面積を気にせずテントやタープを張ることができるのが大きなメリットです。一方で混雑時には、マナーの良くない方がいると視界を遮るようにテントを張られてしまったり、妙に近い距離感でテントを張られてしまうというリスクもあります。
ほぼどこからでも富士山が見えますが、特に夏場はその姿をほとんど見ることはできません。日中は雲に隠れてしまうので、朝方しか見ることができませんでした。
ふもとっぱらの魅力を十分に味わうのであれば、やはり空気が澄んでいる秋冬のタイミングがおすすめです。
設備は進化しており年々よくなっている
ふもとっぱらの設備は年々進化しており、きれいになってきています。
受付
チェックインは完全にドライブスルーになっています。決済はクレジットカードでもいけました。
売店
今回は2年前ぶりのふもとっぱら訪問でしたが、売店が一番進化していました。
燃料類、洗剤、マントル、スナック菓子等は豊富なのですが、オリジナルの水まで販売されています。
焼肉のたれもオリジナル商品が展開されていました。
タオルやまな板、ステッカーなどのロゴ入りオリジナル商品が多数展開されています。
スフレやケーキなどのオリジナルスイーツも充実していました。
ドリンク類も充実しています。牛乳が買えるのは嬉しいですね。
トイレ、炊事場
人が多く写真が撮れませんでしたが、トレイも以前よりきれいになっています。(売店横のトイレは年季が入っておりそれほどきれいではありません。)
中央トイレがとてもきれいでこの周りのサイトはすぐに埋まります。きれいですが人も四方から集まるので混みます。女子トイレは慢性的に行列、朝夕のトイレは男女共に行列、食後は炊事場が行列になります。
Jエリアの新しい富士山トイレは混雑度合いが比較的低く、新しいので(若干においはきついですが、)きれいなのでおすすめです。
フードコート
前回訪問時には使わなかったフードコートも見てみました。開店時間中の9〜15時までの常設メニューと、11〜15時のランチメニューに分かれており、前者は主に軽食とドリンク、後者は富士宮やきそばやキーマカレーなどのボリュームのあるメニューとなります。
推されていた豚鹿豚鹿(ぶかぶか)バーガーと朝霧いちごみるくスムージーを食しました。バーガーの方は獣臭がまったくせず、ジビエが苦手な人でもおいしく食べられそうなのでおすすめです。
結論
2年前の10月に訪問した際は非常に快適に過ごせて富士山もたっぷり見れたのですが、今回は暑い、混んでいる、富士山見えないの三重苦になってしまい、あまり快適に過ごせませんでした。ふもとっぱらは春秋にできれば平日に行ったほうが魅力を味わえると思います。
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