キャンプ用チェアの最高峰Kermit Chair(カーミットチェア)。おしゃれなキャンパーさんは大体使っている人気のチェアですが、長らく欠品状態が続いていました。そんな中突然アナウンスされた世界未発売のカーミットミドルチェアが2021年1月29日21時から先着数量限定販売されます。
アイキャッチ画像出典: Kermit Chair
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Follow @Camp__Reviewカーミットチェアとは?
KERMIT CHAIR(カーミットチェア)は1984年頃にオートバイライダーのKermit(カーミット)という名の熱狂的なモーターサイクリストによって設計されたチェアです。当時、バイクに積めるポータブル性能に優れた軽量、コンパクト、頑丈で快適な椅子はどこにもなかったため、カーミットは小さな袋に簡単に分解収納できるKERMIT CHAIR(カーミットチェア)を産み出しました。日本では埼玉県の株式会社デイトナ・インターナショナルが販売代理店となっています。
軽量、コンパクトでありながら頑丈さがあり、何よりデザインがおしゃれであることから、販売価格は決して安くないにも関わらず、日本でも質にこだわるキャンパーから絶大な支持を得ています。昨今のキャンプ人気も相まって、ここ数ヶ月欠品状態が続いていました。
カーミットミドルチェアの特徴
カーミットミドルチェアの特徴を見ていきます。
通常版との違いは+7cmの座面の高さ
カーミットミドルチェアの何がミドルなのかというと、座面の高さがミドルということを指しています。座面高は通常版の約30cmに対して約37cmとなり、+約7cmの高さアップとなります。
カーミットチェアの座面高に対する評価は人それぞれで、30cmが丁度よいと感じる方もいれば、30cmでは少し低いと感じる方もいるようで、別売りのレッグエクステンションをつける方もいます。
自分にはカーミットミドルチェアの高さは合うかな?と不安な方は、普段お使いのキャンプ用チェアの座面高を測ってみることをおすすめします。
脚の長さが長くなることにより、収納サイズも少し大きくなります。通常版約11 x 16 x 56cmに対し、カーミットミドルチェアの収納サイズは約11 x 16 x 67cmです。幅と奥行きは変わりませんが、高さが約11cm高くなります。それでも十分コンパクトですね。
折りたたむだけでもコンパクトになるので、分解までせずに持ち運ぶ方も多いかと思いますが、分解するとこれだけコンパクトになります。
背もたれの高さ、角度、チェア幅、素材などは通常版と同様
通常版との差分は基本的には脚、座面の高さのみで、背もたれの高さや角度、チェアの幅は通常版と同じです。後面にゆったりと体重を預けられる座り心地は変わらないでしょう。
フレームは広葉樹とアルミニウムでできており、木の自然な風合いと、堅牢性を兼ね備えたデザインとなっています。全ての木材はダブルマリングレードポリウレタン加工が施され傷などがつきにくいようになっています。
布部分は1000デニールナイロンで、ほつれを防ぐために熱で切断されています。
カラーはフォレストグリーン、ブラック、ベージュの3色
通常版のカーミットチェアは7色展開、限定モデルなどを含むともっとカラーバリエーションは豊富でしたが、カーミットミドルチェアの今回販売される分はフォレストグリーン、ブラック、ベージュの3色のみとなります。
定番のフォレストグリーンです。順当に行くとこれが一番人気出そうな感じがします。
ブラックは特に男性に好まれそうなシックな雰囲気です。
ベージュは汚れが目立ちそうですが、かわいい雰囲気なので、意外と人気かもしれません。
数量限定なのでどの色を選ぶかで買えるか買えないか変わってきそうですが、後悔のないよう、一番好みの色を選ばれることをおすすめします。
販売開始日: 2021年1月29日21時
販売価格: 40,000円(税別)
製品仕様詳細
●カラー:フォレストグリーン、ブラック、ベージュ
●耐荷重:350LB(158kg)
●収納サイズ:約11 x 16 x 67cm
●組立サイズ:幅約53 x 高さ約70
●座面高:約40cm
●重量:約3kg
●素材:オーク材・アルミ・スチール・1,000デニールナイロン
まとめ
今回販売されるカーミットミドルチェアは世界未発売モデルで、販売数も極々少数とアナウンスされているため、数分内でのクリック合戦が予想されます。転売価格も高くつきそうなので、転売目的の方も参戦されることでしょう。カーミットチェアをすでに持っている方も、持っていなくて気になっていた方も、この機会をお見逃しなく。
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