snow peak(スノーピーク)から専用の極厚鉄板で鉄板焼が楽しめる「鉄板焼 エンバーナー」が2021年10月23日の10時から発売されます。鉄板を外せば通常のバナーとして使うこともできます。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: snow peak
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鉄板焼 エンバーナーの特徴
鉄板焼 エンバーナーの主な特徴を見ていきます。
専用極厚鉄板で鉄板焼が楽しめる
鉄板焼 エンバーナーは、商品名の通り鉄板焼が楽しめるバーナーです。
重さ2.9kgの専用極厚鉄板が付属しており、鉄板焼きを楽しむことができます。鉄板は厚ければ厚いほうが蓄熱性が高まり、均一に温めることができます。重量はその分増しますが、本格的な鉄板焼きを楽しむのであればこのように厚い鉄板の方が良いでしょう。
卓上で鉄板焼を楽しみやすくするため、バーナー本体は高さを抑えた設計になっており、鉄板と合わせても9cm高に収まっています。
専用の収納ケースも付属します。
鉄板を外してバーナーとしても使える
鉄板を外せばその他の調理を行うためのバーナーとしても使えます。
ゴトクがあらかじめバーナーに付属しており、鍋径最小Φ18cm ~ 最大Φ27cmの調理器具であれば載せることができます。
その日の調理内容に合わせてマルチに活躍するバーナーです。
ロックレバーなどの安全設計も
鉄板焼 エンバーナーの商品ページには、安全性についての注意書きが強調されて掲載されています。バーナーの高さを抑えた分、ガスボンベがどうしてもバーナーに近くなってしまう設計であるため、輻射熱によりボンベが爆発する事故が起きないよう、ロックレバーがついており、バーナーとボンベを物理的に話す工夫が施されています。
フラットバーナーなどのIGTオプションのようにボンベを本体より下に吊るせればこのような問題は軽減されるのですが、卓上設計である以上どうしようもなかったのでしょう。ガスホースを伸ばせばよい気もしますが、今度は圧力の問題でガスが安定供給できなくなるという開発者の苦悩が垣間見える設計になっています。
販売価格: 28,380円(税込)
製品仕様詳細
■サイズ
360×330×90(h)mm(ホース、器具栓を除く)
■重量
5㎏(専用鉄板2.9㎏)(収納ケースを除く)
■セット内容
バーナー本体、本体収納ケース、専用鉄板収納ケース
■仕様
●材質:ステンレス、ブラス、アルミ、スチール、樹脂
●出力:2,600kcal/h
●対応鍋径:最小φ18cm~最大φ27cm
●専用容器:スノーピーク専用容器 GP-500GR/ギガパワーガス500プロイソ、GP-250GR/ギガパワーガス250プロイソ、GP-500SR/ギガパワーガス500イソ、GP-250SR/ギガパワーガス250イソ
●燃焼時間:GP-500GR/190分、GP-250GR/105分
まとめ
キャンプで本格的な鉄板焼を楽しめるというコンセプトの本商品はキャンプ料理の幅を広げてくれるアイテムとなるでしょう。雪峰苑の鉄板版のような商品にできなかったのか?という気もしますが、鉄板が2.9kgもあるとIGTの耐荷重では耐えられないということなのかもしれません。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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