【4月中旬〜】テンマクデザインからシリーズ集大成の炎幕フロンティア発売

炎幕FRONTIER キャンプグッズ
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tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)が誇るパップテントの人気商品炎幕シリーズに、2021年4月に集大成の新商品、炎幕フロンティアが登場する予定です。これまでの同社のパップテント販売の知見が注入された本商品の特徴をレビューします。

アイキャッチ画像出典: tent-Mark DESIGNS

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2021年4月11日: WILD-1オンラインショップで販売が開始されました。

炎幕フロンティアの特徴

炎幕フロンティアの主な特徴を見ていきます。

これまでのテンマクデザインの炎幕シリーズについては以下の記事をご覧ください。

正面入口は2分割、独立開閉・跳ね上げ可能

横幅の長さなど、詳細スペックはまだ発表されていませんが、これまでの炎幕シリーズに比べ幅がだいぶ広くなっている印象です。そのため、正面入口は2分割され、それぞれ独立して開閉、跳ね上げが可能です。片方は就寝スペースとして、片方は開放的なリビングスペースとして使うのに便利です。

フロントフラップを両方跳ね上げればとても開放的なシェルターのようになります。

フロントフラップにはサイドウォールがついており、雨天時にも雨が入り込むのを防いでくれます。

本体はコットン100%、乾きにくいスカートはTC素材

素材は結露や火の粉に強いコットン100%です。これまでの炎幕シリーズにおける知見を活かし、泥除け部分のスカート(写真上でグリーンになっている素材)はTC素材になっています。雨天後の撤収時に乾きやすくするためだと思われます。

専用インナーはメッシュに、中央は二股ポールで居住空間大

インナーは専用のものが別売りで提供されます。正面はメッシュにすることもでき、夏場でも通気性を保持できます。

炎幕FRONTIER
出典: tent-Mark DESIGNS

インナーのサイドには下部にメッシュもついていて、こちらにも通気性の工夫が見られます。

炎幕FRONTIER
出典: tent-Mark DESIGNS

注目なのが本体中央の二股ポール。これにより横幅が広くなっても内部の居住性を高めています。

炎幕FRONTIER
出典: tent-Mark DESIGNS

インナーを取り付けた状態では、インナーサイドが出入り口として開閉できるため、就寝スペースと居住の行き来がスムーズにできるようになっています。

販売価格(本体): 56,980円(税込)
販売価格(インナー): 11,000円(税込)

製品仕様詳細
■素材
フライシート
コットン100%
加工:撥水加工
サイドウォール
コットン100%
加工:撥水加工
マッドスカート
コットン混紡生地(TC):ポリエステル65%、コットン35% ※フロントフラップの泥除けはコットン100%
加工:撥水加工
ポール
メインポール:スチール 直径19mm×1300mm 3セクション×4本(本体用2本 キャノピー用2本)
センターポール:スチール 直径19mm 1500mm+モールド+1680mm(ポールはそれぞれ3セクション)
収納ケース
ポリエステルオックス210D
加工:PUコーティング、撥水加工
耐水圧
インナーフロア:1,500mm

■収納サイズ
(約)660×230×280(高)mm
組立サイズ
フライシート
(約)4,600/3,300×1,900×1,300(高)mm

■重量
総重量
(約)10.16kg
構成物:本体、ペグ、張り綱、ポール、収納ケース
本体重量
(約)5.08kg(フライ)
ポール
(約)3.53kg

■付属品
キャノピーポール×2本、スチール製ペグ×16本、張り綱(5mm×2.5m)×7本、収納ケース×3(メインケース ポール ペグ)

まとめ

既存の炎幕シリーズと比べてどのあたりにポジショニングするのか気になる炎幕FRONTIERですが、少し大きめの新しいラインナップになるのかもしれません。パップテントは大型化、高機能化が進んでおり、ソロキャンプだけでなくデュオキャンプにも対応できそうなトレンドになってきています。商品詳細の発表が楽しみです。

その他パップテントに関する記事はこちら。

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