2021年5月上旬、山梨県にあるウエストリバーオートキャンプ場に行きました。南アルプス市にあり、場内の中央には御庵沢川(ごあんざわがわ)が流れるキャンプ場です。実際の施設面の特徴を踏まえながら詳細をレポートします。
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ウエストリバーオートキャンプ場のサイト選び編はこちら。
レビュー概要
総合評価
★★★★★ 5点/5点満点
森林に囲まれたキャンプ場で、場内中央に流れる川で遊ぶこともでき、釣りも楽しめます。自然を満喫できる上に場内の整備はきちんとされており、設備も充実しています。ファミリー向けのキャンプ場としてとて非常におすすめです。
良かった点、気になる点
基本情報
キャンプ場名称 | ウエストリバー オートキャンプ場 |
住所 | 〒400-0233 山梨県南アルプス市須澤131 |
電話 | 055-285-6611 |
Webページ | http://www.westriver-camp.com/ |
メール | 記載なし |
標高 | 540m |
チェックイン | 14時〜16時 (宿泊日によってはアーリーチェックイン可) |
チェックアウト | 8時〜11時 (宿泊日によってはレイトチェックアウト可) |
アクセス
東京駅からだと約151kmで中央道の渋滞次第ですが2時間強でアクセスできるので、南関東からは行きやすい立地となっています。
レビュー詳細
オートキャンプサイトは全65区画
ウエストリバーオートキャンプ場のキャンプサイトの方は全部で65区画あります。各サイトの特徴や選び方はサイト選び編でご紹介します。
A、B、D、W、Gサイトは川に面しており、川を眺めながらキャンプサイトで過ごすことができます。サイトの地質は芝もしくは砂利となります。芝サイトにはプラスチックの芝保護材が敷き詰められており、雨でも水はけがよかったです。人によっては人工的と感じてしまうかもしれません。
B、D、C、Eサイトは傾斜で高低差をつけていて隣のサイトとのプライバシーを確保できるようにしているものの、満サイトとなるとやはり若干密感が出てしまうのが否めません。
川遊び、釣りが楽しめる御庵沢川
ウエストリバーオートキャンプ場の最大の特徴は場内中央を流れる御庵沢川(ごあんざわがわ)です。こちらで釣りや川遊びが楽しめます。各ブロック岩で区切られているので、流れは穏やかで安全に川遊びができるようになっています。
場内の溜池ではニジマスのつかみ取りもできます。
設備は完璧で減点要素なし
管理棟
管理棟内には売店と受付カウンターがあります。
通常時は管理棟内でチェックイン、チェックアウトの受付を行いますが、新型コロナウイルス感染症予防の観点でオープンテラスでチェックイン受付を行っていました。注意事項は動画開設を見る形式で、さらに初来訪者、リピート来訪者ごとに動画の内容を切り替えていました。決済はPayPayが使えます。ここまで先進的にITを導入しているキャンプ場はなかなかないのでとても驚きました。
売店
管理棟内の売店は品揃えが驚くほど豊富で、何を忘れてもなんとかなりそうでした。
入口左手にはキャンプ場オリジナルのシェラカップや訳ありの100円コーナーがありました。
缶ビールやチューハイもありましたが、ワインも置いてあります。
軍手、着火剤、カセットボンベ(CB缶、OD缶両方ありました)だけでなく、キャプテンスタッグの鉄板やクッカーまで置いてあります。
シャンプーやボディーソープなどのバスグッズ、釣り用品、紙皿、割り箸などBBQ関連グッズもありました。
木製食器、ホットサンドメーカーなど、使い切りではない商品もあります。お菓子類やカップ麺も品揃えが豊富でした。
各所で品薄だったコールマンのルミエールランタンも複数台ありました。キャプテンスタッグのテントまで置いてあります。テントが壊れてもなんとかなる品揃えです。
川遊びがしやすいサンダル類もあります。
トイレ
トイレは複数箇所ありますが、どこのトイレも綺麗に清掃されています。入口でサンダルに履き替える形式です。
男性用トイレは個室3室中ウォシュレットがついているのは2室でした。
炊事場
写真撮り忘れてしまいましたが、炊事場はお湯が出ます。食器洗い用シンクの他に網などを洗うシンクも別でありました。
ゴミ捨て場
チェックイン時に配られる青い袋に入る範囲であれば無料でごみ捨てができます。
コインシャワー
200円/3分で使えるコインシャワーが4室あります。
シャワールーム内部も清潔に保たれていました。
露天風呂
露天風呂もありますが、新型コロナウイルス感染拡大予防の影響で閉鎖しています。
結論
ウエストリバーオートキャンプ場での宿泊は今回で2回目のリピート往訪です。予約もオンラインで取りやすく、新緑の季節に自然を満喫できる非常に過ごしやすいキャンプ場なのでとてもおすすめです。サイトによっては窮屈に感じてしまうこともあると思うので、サイト選び編で詳細をご説明します。
その他キャンプ場レポに関する記事はこちら。